連日投稿となりますが、今日はサーフフィッシングでのフックについてどのようなものがいいか、個人的な経験を書いていきます。
サーフフィッシングの代表的な魚種はヒラメマゴチなどのいわゆるフラットフィッシュがあげられますが、そのほかにも場所によってはサバ、ソウダガツオ、イナダ、太刀魚等の青物(小~中型くらい)を狙えるサーフもあります。国府津も含んだいわゆる西湘サーフもフラットはもちろんのこと、季節によっては前述の魚種が回遊してきてお祭り騒ぎになることが多々あります。
そこでフックセッティングですが、例えばフラットはフック大き目とか、太刀魚は掛かり重視で細身のフックとか、厳密にはこれらの魚種のうちでもベストなフック(ルアー)はそれぞれ異なるかと思うんですが、ここではそういう細かいことは抜きにしてサーフで使うフックについて記述しています。
サーフは根掛かりが少ない場所が多いので、ボトムを狙う場合でも下向きのフックセッティングがOKとなるため、シマノのスピ〇ビームやDUOのハ〇ルのような下向きトリプルフック×2の形のルアーが多いのですが、最大の難点は国府津のような駆け上がりの大きいサーフだと回収時に駆け上がりの底にルアーが洗われ、20投位するとフックの針先が甘くなってしまう点にあります。
私もそれが嫌でジグヘッドワームの上向きシングルフックとかでフラット釣りをしていたのですが、どうしてもシングルフックだとバイトミスが多くなる気がするので、特にメタルジグについていろいろ対策を考えました。
対策①こまめに研ぐ
基本トリプルフックは1~2回の釣行で使い捨てのイメージですが、釣りの最中にフックが甘くなった時、私はフック交換ではなくこまめに研ぐようにしています(もったいないんで、、)。大体15投に一回くらいです。駆け上がりにルアーが来たときに高速巻きでルアーがなるべく駆け上がりに干渉しないようにする手もありますが、意外と駆け上がりに魚はいるので私はやっていません。
対策②フロントのアシストのみにする(メタルジグ)
アシストフックは自由に動きますし、フロントだと駆け上がりにルアーが洗われても針先が甘くなることは比較的少ないかと思います。ただ青物には影響は少ないかもしれませんが、フラットのバイトを拾い漏れすることは結構あるように思います。
対策③リアフックをシングルにする(メタルジグ)
100%の対策とは言えないのですが、リアをある程度自由に動くショートタイプのアシストフックなどのシングルフックにすることで多少緩和できています。バイトミスについては未知数ですが、少なくとも青物にはそこまで影響はしないのではと考えています。
対策④甘くなりにくいフックにする
これはサーフの上級者が結構やっているようですが、トリプルフックでもいわゆる眠り針のような形をしたものがあります。これだとサーフの駆け上がりに接触してもある程度針先を守ることができます。ストレートポイントのフックと針掛かりに特に違いは今までなかったです。
おすすめは③ですかね。最近はこちらのセッティングがほとんどです。
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リアに付けるショートアシストフック↓
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いわゆる眠り針使用?(使い方間違えていたらごめんなさい)フック先が内側に向いているトリプルフックです。私はサーフではほぼこのトリプルフックしか使いません。大きさは汎用性がある#4を使っています。
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