大島遠征ぶっこみ釣りシブダイチャレンジ2024

皆さんこんにちは。

皆様はシブダイという魚をご存じでしょうか？

数いる魚捌き系Youtuberがこぞって一番おいしいくらい言っている魚ですが、私は従前から伊豆の離島遠征では夜ぶっこみでシブダイを狙っておりました。その際は投げ竿にぶっこみ仕掛けでしたが、今年新しくシマノからでたぶっこみ竿のレコードチェイサーを購入しました。以前書きましたがシマノのボトムキングを購入しようかと思っていたところ、ぴったりな新製品が出たためこちらにした次第です。番手は一番ごついXXXHです。これは腕力に多少自信があるのと、ぶっこみで狙う魚はそもそも竿が固いからってバレることは少ないのではという感覚からのチョイスになります。てか、大体の竿で一番固い番手を選択してます。

合わせるリールはガチショアジギに使うステラの14000XGです。PE6号が巻いてあるので丁度いいかなと。これにリーダー140ポンドナイロン（ショアジギのまま笑）、石鯛天秤、クッションのビーズ、でっかいサルカンと順番に取り付け、最後にハリスナイロン100ポンド（家にあったあまりもの）ひとひろ、タマン針20号とセッティングしました。天秤からは捨て糸8号を矢引くらいにして六角オモリ25号という想定です。

そんな中釣りのお誘いをいただく機会がありどこ行こうかと話していたところ、どうせならぶっこみやりに離島いこうということで、急遽大島遠征が決定しました。宿の人に話を聞いたら、まだシブダイの時期ではないらしく、岡田港や元町港ではほぼ上がっていないとのことでした。ただ、場所は伏せますがとある浜ではチャンスあるかもということでした。また、青物だったら波浮港だとも言っていました。

まだ昼前だったので、レンタカーで波浮港に向かい、そこで夕方まで釣りして夕まずめを岡田港か、その浜にするか考えようということになりました。

波浮港ではかご釣り師が結構な数のシマアジ（型は小さめ）を釣り上げていましたね。同行者もかごで1匹釣りあげました。私はショアジギやりましたがあたりはありませんでした。。

夕方になり、宿の人が言っていたその浜に行ってみました。餌はいろいろ持っていきましたが、メインは餌持ちを考慮してイカゲソです。遠投もできるしね。この浜は根が結構ある浜で、2人してぶっこみ竿を出したときはほんとにいるかどうか半信半疑でしたが、同行者がうつぼを釣り上げたところで2人ともがぜんやる気になりました（笑）というのも、シブダイとうつぼは同じ生息域なんだそうです。

2人とも根がかり、うつぼに難儀しながらしばらくすると私の竿がうつぼとは違う感じで曲がり、来たと思って巻き上げたら根に入られてしまいました。いつもなら強引に引っ張って切ってしまうことが多いですが、今回はちょっと粘ってみました。テンションを張りながら20分くらい我慢しているとしびれを切らした魚が上がってきました。