タックル紹介 ①ショアジギングタックルの話

こんにちは。今日はうつぼが持っているルアータックルのうち、一番強度の強いものを紹介します。磯で使うショアジギングタックルですが、一言でいうと、がまかつ最強ロッド×シマノ最強リールの組み合わせです（笑）。

ロッド：がまかつ　ジェットブル98XXH

がまかつにあるLUXXEというルアーロッドブランドのショアジギングロッドの中でも、最強強度を誇るロッドになります。このロッドというか、下記のステラSWも含めて購入したきっかけですが、有志数名で2020年11月末に大島遠征をすることになり、その際に磯ショアジギングをするため、せっかくだからということで買ってしまった次第です。もともとYOUTUBEなどの磯ショアジギング動画を見ると、皆さん堤防用のショアジギングタックル（大体40~60ｇくらいのジグ用にちょうどいい）よりももう一段強いタックルを使っており、欲しいなと思っていたんです。実際にまだ大島の磯でしか使ったことはなく、買っても使わないんじゃ意味ないのではと思うかもしれませんが、釣り好きにはタックルの所有欲から買う人が一定数存在します。魚を釣るのも好きなのですが、釣り道具自体が大好きな人種です。かくいう私もそうで、昨今コロナにより釣りに行けなくても特に大きなストレスがあることもなく、タックルを眺めてリールをくるくる巻いているだけである程度満足しています。。変態ですね(^▽^)/また、このジャンルのタックルは非常に重く、一日振り続けることは大変なのですが、この使う人を”選ぶ”（選ばないではない）タックル、というのに個人的には非常に満足しています。。変態ですね(^▽^)/

このロッドを選ぶ際、他の候補としてシマノのコルトスナイパーエクスチューン、MCワークスのレイジングブルシリーズも検討していました。悩みまくりでしたが、コルトスナイパーはエクスチューンではないやつ（いわゆる無印）で、旧モデルのやつを持っていること、MCワークスはどこも欠品しているということでジェットブルにしました。このロッドは磯ショアジギングというジャンルで使用するロッドの中でも相当強い部類になります（値段も最強でした）。

スペックは自重390g　ルアーウエイト80~150　適合ラインPE4~6です。

うつぼはあまり軽いロッドを好まない（軽いロッドを追い求めるより筋トレしようぜ派）ので、98という長さで390gあるのも好みでした。

軽いロッドではないので、使う人を選ぶ（このフレーズ大好きです）ものになりますが、大型青物とゴリゴリ勝負を挑む漢のためのロマンあふれるタックルですね。そもそも個人的にはがまかつが漢らしいイメージがあるので、がまかつ最強ロッドというとすごい最強の武器感がありますね。使用感といえるものでもないのですが、実際に使用した感じは思ったよりしなやかにもかかわらずジャークの際の戻りが非常に速い印象で、高弾性さが際立っています。100gを超えるプラグや120g超のジグもはねさせたりきびきび動かすことができる印象です。

私の持っている番手は欠品中でしたが、こちらの番手とどちらを購入するかも悩みました。

リール：シマノ　ステラSW１４０００XG

磯からのショアジギングタックル購入を決断したとき、リールは最初からこれに決めていました。磯からのショアジギングや、負荷がかかるオフショアの大物狙いをする際に使用するスピニングリールは、耐久性の観点からシマノならステラSWかツインパワーSW、ダイワならソルティガかキャタリナの４つに実質限られるとよく言われています。本当かどうかはわからないですが、それ以下の機種は耐久性を考慮すると避けたほうがいいとエキスパートのかたは結構ブログで書いていますね。私はシマノ派で、かつこの大きさの番手だと最高級機種を選ばないと後々絶対欲しくなる（結果余計な出費が増える）ことを懸念して奮発してステラSWにしました。番手はいろいろな磯ショアジギングを行っているYoutube動画をみて、6号が300ｍ巻ける14000番にしています。

ラインシステムはPE6号の先にPE20号のスペーサーリーダーを2.5ｍ程度、その先に140lbのナイロンリーダーを2ｍ程度です。ラインの結束はどの釣りでも大体柏木ノットというものを採用しているのですが、FGに比べて簡単な一方、こぶが結構大きいためナイロンの結束をトップガイドの外にするべく、このようなラインシステムにしています。

もうこのタックル、ラインシステムで捕れない相手はそもそも釣りで捕れない相手だとあきらめようと思っています（笑）。この装備でギリギリの勝負をすることになる相手と戦ってみたいものです。大島遠征の話はまたいずれブログに書こうと思っています。