前回の続き。。
夜12時くらいまでの夜釣りを終えて、一旦宿に戻ってシャワーを浴び翌朝の朝マヅメに備えました。朝4時半に目覚ましセットして4時間ほど睡眠です。(前回は2時間睡眠だったので若干楽です)朝起きてウインディを見ると、風が15m以上となっていました。これは釣り出来るかなと内心不安になりながら釣り場に向かったのですが、海釣り公園などとは違い、危険かどうかは自己判断しないといけないので、堤防に波が打ちあがるようでしたら内向きの湾になっているところで釣りしようと思っていました。
現場に付くとそこまででもなく何とか、釣りは可能だったのですが、メンバーがふと思い出したように、「今日って帰りの船大丈夫かなあ」とつぶやきました。まったく考えていなかったのですが、よく考えたら船が来ないと自動的にもう1泊になってしまうので焦りました。
HPチェックすると、東海汽船の運行状況はジェット船は朝6時、大型客船は9時頃に決定されるとのこと帰りは式根島15時発の東海汽船のジェット船に乗る予定だったので、運行状況を確認すると、ジェット船は既に欠航となっていました。。こりゃイカンと思い、東海汽船に電話すると、大型客船が出るなら振替可能とのことでした。私は次の日予定がなかったのでそこまで焦りませんでしたが、仕事がある他の2人は大慌てでした。幸いにも9時にチェックしたら大型客船は11時25分発で出向するとのことだったので、野伏港の湾のほとりにある東海汽船の式根島事務所でチケット交換をしました。ほんと一安心でした。
今回の釣り以外の目的として、温泉があったので、9時に釣りをやめて島の中ほどにある温泉「憩の家」に行きました。毎回遠征の総仕上げでこの温泉に入っています。200円でとてもリーズナブルです。
その後池村商店で昼ご飯(初めて見た漬け丼!)を買い込み、泊海水浴場が一望できる丘の上でみんな仲良く頂きました。
食べて丁度いい時間になったので、11時25分のサルビア丸に乗り込み、帰路につきました。竹芝桟橋まで大体8時間くらいかかるので、船の甲板でビールを1杯飲んだ後、みんなで寝ながら帰りました。
釣ってきた魚ですが、一晩塩振って寝かせた後、かんぱちは刺身と天ぷら、メアジはフライ、アカハタはお味噌汁にそれぞれしてみました。(したのは妻ですが、、)
アカハタの味噌汁はヒットですね~お上品な出汁がふんだんに出てました。
今回の釣りで遅まきながらようやくわかったのですが、いろいろな種類の釣りをすると釣りが散らかって結果いい釣果に結びつかないかなと。こと式根島に関しては一応私の持っている中で最強のガチショアジギタックル(ジェットブル×ステラ14000xg)を持っていたのですが、磯はいるわけでもないしいらないかなと。堤防なら最悪カンパチのまあまあのがでてもPE3号で十分対応できる気がします。なので下記の3タックルでできる釣りで十分だなと思いました。
①ライトショアジギング(コルトスナイパー100MH×ツインパワー6000xg)で中~小型青物狙い→主に60gくらいのジグ
②シーバスロッド(主にアカハタなどの根魚、イサキ等)→テキサスリグやスピンテール等
③投げ竿でぶっこみ、遠投サビキ→ぶっこみはシブダイ狙いですが、今回遠投サビキをやればよかったですね。。個人的に効果は遠投カゴと同じかなくらいのイメージなので、もしかしたらカゴ師と同様に釣れていたのかなと思っています。
ライジャケですが、磯はいらない前提だったのでパッキングの関係から腰巻式にしました。これだけでもだいぶ荷物減りますね。
その他ハタンボとかが釣れたら泳がせを上記のどれかの竿でやるくらいですかね。実際やったのですが、今回はうつぼオンリーでした。
隣の人がムロアジを掛けてそれを泳がせしていました。大きすぎだろと思っていましたが、頭をバッコシかじられて戻ってきてました。。これは衝撃ですね。おそらくサメだろうと思いますが、かかったらデットヒートでしょうね。
もしかしたら今年もう一回行くかもしれませんが、次回こそは今回取れなかったシブダイをリベンジしたいと思います。
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