魚の下処理~血合い取りの道具について~

タックル

こんにちはうつぼです。多少酔っぱらってブログ執筆しています。

コロナすごいことになっていますね。釣りを自粛してもうまい魚が食べたいので魚屋さんに足繁く通う毎日です。

バス釣り、管釣りなど特定のジャンル以外の人は、釣った魚は持って帰って食べる方が多いと思います。自分で釣った魚の味はなぜか格別に美味しいですがどうせなら最高の状態で食べたいねと思っている人は私だけではないはずです。

最近よくYOUTUBEで釣った魚をどのようにして美味しく食べるかの動画が上がっていますが、私もキャッチ&イート派なので頑張って研究しています。私が思うにキモとなる部分は以下かと。

①ちゃんと血抜きを行う。エラと背骨の下の動脈をきっちり切って、水の中で1分間くらいフリフリして完全に血を出す。可能であれば神経締めも行う。

②血抜きしたらしっかり冷やす。→死後魚の体温は上がるので、それを防ぐ。

③持って帰ってきたらエラとハラワタをとり、魚によっては熟成させる。→これどのような状態の身質が好きかによりますが、歯ごたえを好むなら熟成させずに食べたほうがいいかもです。熟成の際は軽くおなかの中に塩を振ってからのほうが臭みが水分と共に抜けてGOODな気が個人的にはしています。

上記は欠かさずやっていますが、熟成させる場合のキモは③で、ハラワタ取る際に血合いをどこまできれいに除去できるかが結構重要な気がします。熟成させる際に血合いが残っていると結構臭みが出てしまうので。

私は今までいろんな血合い取りの道具を試してきました。日本古来のササラから歯ブラシ等々試しましたが、最近一つの結論に達しました。血合い取りとしてはおそらく最強と思います。

キョーワクリーン KYOWA CLEAN Vikan ディテールブラシ 4401 ホワイト 44015

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Vikanというデンマークの会社の商品で、本来の用途は清掃用具(会社自体清掃ツールメーカー)なんですが、このブラシ本当に血合い取りのために作られたのではないかというくらいピッタリです。ブラシ部分が固く劣化しにくいため、1度買ったら半永久的に使えます。100均とかに似たようなのはあるのですが、耐久性が違いますね。ブラシが固くかつ若干前に向いてるため、血合い取りには極めて優秀な働きをします。また、血合い取りとしてはもちろんのこと、魚のぬめり取りにも抜群に活躍します。取手からブラシの間が狭かったり、タワシみたいになかったりすると、ぬめり取りのときに魚のトゲが刺さるリスクがあったりするのですが、こちらのブラシは丁度いい長さで魚のトゲを気にすることなくぬめり取りができます。意外と盲点となっているのが魚の口の中で、結構汚れているパターンが多い(よく考えたら当たり前ですね)のですが、その洗浄にもちょうどいい大きさです。食器洗い機OK、煮沸消毒OKなところもポイントが非常に高いです。色はたくさんあるのですが、汚れが目立つように白を私はチョイスしました。

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