こんばんわ、うつぼです。
過去の投稿と重複してしまいますが、海釣り公園で一番多い釣りの仕方は、おそらくサビキ釣りだろうと思います。これ疑似餌=ルアー釣りですし、簡単なようで実は奥が深いのですが、海釣り公園ではこの釣りは主に青魚がターゲットになります。青魚といっても10センチくらいのイワシ(シコイワシといわれるやつですね)から、アジ、コノシロなどの小物、40センチを超えてくる大型のサバ、60センチ近いボラまでかかってくるので、ある程度ハリスが太くないと駄目な時があります。大型のサバが回遊してくるときや、サビキについたイワシ等の小魚をさらにシーバスやヒラメ等大物が食べようとしてかかってくるケース(呑ませ釣りといいます)もあるので、ハリスはできれば4号以上をお勧めします。「2号もあれば十分じゃね?」って声も聞こえてきそうですが、理由は後述します。
私が海釣り公園でサビキをする際に必ず持っていくおすすめサビキを紹介しますね。この3つがあれば基本大丈夫です。
ハヤブサ(Hayabusa) 太ハリスサビキ 蓄光スキンレッド 鈎6/ハリス5 HS415 価格:482円 |
これは一番頻度が高いですね。海釣り公園ではまずこれを一番最初に使います。大型の釣具屋には必ず置いてありますが、シーズンに入ると必ず売り切れます。グローカラーで実績は申し分ないです。針はグレ針で、ハリス5号だと6号針、7号針とありますがそれはどちらでもいいかと思います。
ハヤブサ(Hayabusa) 太ハリスサビキ リアルシラス 鈎6/ハリス5 白 HS417 価格:469円 |
これも実績が高いです。いわゆるシラスベイトパターンというものに効果を発揮します。余談ですが、国府津のサーフで投げ竿にこれ付けて25号の重りをその下につけ、遠投して巻いてくるという投げサビキ釣法(西湘ローカルの釣り方なんでしょうか?)をやっていた際、食いついたイワシにさらに60センチ近い巨大なマゴチが食いついてくるという奇跡を起こしたことがあります。
ハヤブサ 小アジ専科 ケイムラ白エビ HS202 (サビキ 仕掛け) 価格:385円 |
これ太いハリスがないので中アジくらいまでかなと思っているのですが、千葉の行川というアジの回遊の人気スポットで、みんなサビキやっているところでこの仕掛けの釣り人のみ爆釣となっているのを見ました。それ以来必ず持っていくようにしています。タイミングは朝マズメだったので、おそらくローライト下で絶大な効力を発揮するものと思います。太ハリス出してほしいですね。。
世の中にはサビキはほんとにたくさんの種類が発売されていますが、上記3つはその頂点かなと思っています。釣具屋によっては100円のものとかもありますが、釣り場で釣り中にもうさびてしまった利するものもあるのでやめておいた方がいいと思います。上記のやつはきちんと釣行後に水洗い、乾燥等すれば3回くらいは使えます!
サビキのマナー
以下に海釣り公園で重要なサビキのマナーを書きますね。大事なことは他の釣り人にご迷惑を掛けないということです。
①重りは重め→海釣り公園は場所によっては非常に潮の流れが速いところがあり、そういうところで軽い重り(8号とか)を使うと仕掛けが斜めに流されて行ってお隣の仕掛けに絡んだりしてしまいます。船釣りで重りを全員同じ重さにするのと同じなのですが、岸際でも15号以上の重りを使ったほうが無難です。要は真下に仕掛けが来るようにしましょう。
②ドラグは使わない→よくルアー釣りだと糸が切れないようにドラグを使って魚が引っ張ったときに糸を出しますが、トップシーズンの海釣り公園で釣り人が密集しているに大きい魚が来てこれやってしまうと周りの仕掛けを全部巻き込んでしまうことになります。こうなるともうほどけないので、みんなの仕掛けがだめになり非常に冷たい目で見られてしまいます。場合によっては怒られることもあるかと思います。。。これがハリスが太い仕掛けじゃなきゃダメだという理由です。切れないレベルの太さの仕掛けを使って強引に巻きあげるということが必要になります。
③魚を釣り上げた後の仕掛けに注意→サビキは針がいっぱいついています。。。釣り上げた後魚が暴れていろいろなところに針がかかってしまわないようにしましょう。
サビキ仕掛けの再利用
上記の仕掛けは使い捨てる方もいますが、何回かは再利用することができます。再利用の仕方ですが、釣り場で釣りが終わったらコマセかごにでも巻き付けて帰宅し、帰宅したらかごともども水の中で振る感じでじゃぶじゃぶと洗います。そのあとよく水気を切って下記(これは自作のサビキです)のように保存すると、再利用可能です。錆びなければ大丈夫かと思います。
価格:242円 |
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